インプラント治療「上部構造の装着」

歯科治療について

こんにちは☀草津の歯医者アキヨシデンタルクリニックです。

歯科助手の石田です。立春を過ぎても寒さの厳しい日が続きますね。

みなさん、体調に気を付けてお過ごしください。

本日は、インプラントの上部構造の装着についてお話させて頂きます🦷

 

インプラント上部構造の型取りから固定方法の説明

型取りが完了すると、口腔内の形状を正確に再現した模型で上部構造が作成されていきます。

上部構造の材質は、ジルコニア・メタルボンド・金属などがあり、材質の決定ついては、

事前の検査で患者さんの口腔内の状態に合ったものを選択し、歯科医師より

インフォーム・ドコンセント(治療方針の決定)で説明があります。

 

  

装着までには、色調・形態の確認、噛み合わせがぴったり合い、きちんと噛めるかどうかを

診る為の試適をします。試適とは、作製した物を実際にお口に入れて仮り合わせすることです。

その為、型取りから装着までは1ヶ月程掛かります。

 

インプラントスクリュー固定

  

上部構造の装着方法は、セメント固定とスクリュー固定の2種類があります。

  セメント固定は、上部構造とアバットメントをセメントで装着します。

 

スクリュー固定は、上部構造とアバットメントをネジで固定する方法です。

上部構造の歯と当たる面には穴が開けてあり、そこにネジを通して

アバットメントに固定して穴をレジン充填で埋めます。

当院は、スクリュー固定を行います。

 

インプラントは100%人工物で構成されるため虫歯になりませんが、

歯周病(インプラント周囲炎)になる可能性があります。

そのため、インプラント治療後のメンテナンスがとても大切です。 

個人差はありますが、10年経過したインプラントの生存率は約90%といわれており、

適切な予防管理を継続すれば、生涯にわたって使い続けられることが期待できます。

長期間にわたり安定して快適に使い続けるには「 毎日の適切なセルフケアの実践・

定期的に歯科医院で検診やメンテナンスを受ける」ことが最も基本的かつ有効な方法となります。

 

インプラントメンテ

 

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