意外と怖い口呼吸
こんにちは😊
滋賀県草津市のアキヨシデンタルクリニックです。
4月に入り、新生活を始められる方もいらっしゃると思います。
季節の変わり目にもなりますので、皆さまご体調にお気を付けください。
花粉も飛び始め、対策にマスクをされる方も多いかと思います。
マスクをずっとつけていると息苦しくなり、口で呼吸していることはないですか?
実は口呼吸が続いてしまうといろんなリスクが出てきます。
今回はそんな口呼吸のリスクについてお話させていただきます。
・唾液が減る
口呼吸をすることでお口の中が乾燥し、唾液の自然な洗浄作用が下がってしまいます。
唾液の洗浄作用が減ってしまうことで虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
・歯並びが変わる
歯並びが確定する子供にとって口呼吸は影響が出やすくなります。
舌は「スポット」と呼ばれる上顎に収まっているのが正常な状態ですが、口呼吸が癖になると舌が下がり、
上顎から離れて力のバランスが崩れます。
さらに頬っぺたの力によって歯列が内側に押されて狭くなり、その結果歯並びが悪くなります。
また、常に口を開けているので下顎が下へ下へと成長し出っ歯や開咬といった不正咬合に繋がります。
・風邪にかかりやすくなる🤧
通常鼻から呼吸すると鼻毛や粘膜のフィルターを通してウイルスや細菌が取り除かれた状態で空気が肺に入ってきますが、
口呼吸になると鼻のフィルターを通さずにそのまま肺に空気が入ることで風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなります。
・いびきや睡眠障害の原因になる
口を開けたまま寝ることで喉が乾燥し、いびきをかきやすくなります。
更に睡眠時無呼吸症候群のリスクも高くなり、質の良い睡眠が得られなくなります。
結果、日中に疲れやすくなり集中力が低下する可能性があります。
口呼吸のリスクを下げるために…
・鼻呼吸を意識して行う
・舌の位置を上顎(スポット)に付くように意識する
・口にテープを貼って寝る
・口周りのトレーニングを行う
・耳鼻科・歯科を受診する
口呼吸には様々なリスクがあります。
日常的に口呼吸をしていないかセルフチェックもしてみてください。
・意識しないとお口が開いてしまう
・鼻が詰まりやすい
・いびきをかきやすい
・朝起きた時のどが痛い
・風邪をひきやすい
・口内炎がよくできる
・唇がよく乾燥する
・唇を閉じると顎に梅干しのようなしわができる
チェックがあれば鼻呼吸を意識してみてください!
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