こんにちは、草津市の歯医者アキヨシデンタルクリニックです。
最近は暑くなってきて、夏が近づいてきているのを実感しますね!
みなさん、熱中症には十分注意してくださいね。
今日は入れ歯についてお話ししていきたいと思います!
「義歯(入れ歯)」とは
歯周病やう蝕、病気、事故などで歯を失った場合、そのまま放置してしまうと、噛みにくくなるだけでなく、
残っている歯の位置がずれてきたり、顔の輪郭が変化してしまうことがあります。
そこで歯の機能や見た目などの機能を補う方法の一つです。
「義歯(入れ歯)」には種類がたくさん
義歯には、1本〜数本の歯を補う「部分入れ歯」と、すべての歯を失ったときに使用する「総入れ歯」があります。
いずれも、噛む力や見た目、発音などを補うために大切な役割を果たしています。
特に部分入れ歯は、比較的若い年代の方が使用することも多く、最近では、見た目に配慮された「ノンクラスプデンチャー(バネのない入れ歯)」など、
自然に見えるデザインも選べるようになっています。
入れ歯を使い始めた直後は、「違和感がある」「話しづらい」「痛いところがある」などの問題が出ることがあります。
しかし、しっかり調整を受けながら使い続けていくと、徐々に慣れ、多くの方が食事や会話をスムーズに楽しめるようになります。
使用中に痛みや不具合を感じた場合は、無理せず歯科医院で調整を受けてください。
義歯を長く快適に使うためには、毎日の清掃と定期的なチェックが重要です。
義歯にもプラーク(歯垢)が付きますので、毎食後に外して専用ブラシで丁寧に洗いましょう。
義歯専用の義歯ブラシで水洗いし、必要に応じて義歯洗浄剤も使いましょう。
普通の歯磨き粉には研磨剤が含まれているものもあり、義歯を傷つける原因になりますので使用は避けてください。
また、就寝中は義歯を外して、乾燥しないよう水につけて保管するのが一般的です。
ただし、患者さんの状態によっては、夜間も装着が必要な場合がありますので、担当の歯科医師の指示に従ってください。
義歯は長年使用していると、少しずつ合わなくなってきたり、歯肉がやせてきたりして不具合が出てきます。
そのため、たとえ痛みや不具合がなくても、定期的なチェックを受けることがとても大切です。
義歯に抵抗がある場合は、ブリッジやインプラントといった他の治療法もありますが、義歯は手術の必要がなく、比較的負担の少ない方法として選ばれています。
将来インプラントにするまでの“つなぎ”として使用することも可能です。
大切なのは、「失った歯をそのままにしないこと」です。
たとえ1本だけでも、放置していると周囲の歯が傾いたり、噛み合わせがずれたりと、さらなるトラブルにつながります。
早めに相談し、最適な方法を一緒に考えていきましょう。
若い方であっても、歯を守る意識と、万が一の際の正しい対処を知っておくことはとても大切です。
義歯は皆さんの食事・会話・笑顔を支える大切な道具です。
歯を失ったままにせず、まずは歯科医院で相談してみてください。
皆さんのライフスタイルに合った、よりよい治療方法を一緒に考えていきましょう!
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