こんにちは、草津市の歯医者アキヨシデンタルクリニックです🦷✨

すっかり冬になり、寒くなりましたね⛄❄
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

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本日のブログは、酸蝕症についてです。　

酸蝕症とは、歯の表面のエナメル質や象牙質が溶解し、失われるものです。
むし歯とは違い、細菌が原因ではなく、化学的に歯が溶けます。

【酸蝕症になった歯の特徴】
・歯がしみやすくなる
・歯全体が丸みを帯びる
・エナメル質が濁って見えたり、内部の象牙質が透けて見える
・前歯の切端部分が透けていて、ひびが入ったり、欠けてざらつく
・奥歯のすり減りが酸蝕で加速し、深い溝や凹みがある

【原因・なりやすい人】
－外因性－
・酸性飲料（炭酸飲料、スポーツ飲料、黒酢、ワイン、栄養ドリンク）
酸性果実（オレンジ、グレープフルーツなど）、梅干し
・ビタミンCのチュアブル錠
・アスピリンなど酸性の薬剤

－内因性－

・GERD　胃食道逆流性、摂食障害、（過食症・拒食嘔吐）

－その他－
・メッキ工場などの空気中に、酸が含まれることによるもの
・ワインの試飲をするワインティスター

【対処法】
酸蝕症により一度溶けた歯は、自然に再生しないため、「治す」というより進行を止め、削れた部分を補修することが中心です。
☟また、以下のことに注意すると、歯を守り、予防することが出来ます。☟

⓵酸性食品を摂取した後は、すぐに歯を磨かない（水でうがいし、30～1時間後に磨く）

➁ダラダラ飲食せず、摂取回数を減らす

③毎日フッ素入りの歯磨き粉を使用する

④定期的な歯科受診で、初期の変化を早く見つける

〈酸性症になってしまった歯への対応〉
軽度：フッ素塗布で歯の強化

中度：CR（コンポジットレジン）で修復

重度：被せ物で保護

原因治療（胃酸逆流や嘔吐のコントロール）も並行して行う

これってどうなのかな？と、思うことがあれば、お気軽にご相談くださいね。

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アキヨシデンタルクリニック｜草津市の小児・矯正歯科


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