アキヨシデンタルクリニック
インレー修復法
公開日:2018年9月1日 最終更新日:
おはようございます!
最近台風が多くなってきましたね💦
なぜか台風が来ているときに毎度大阪へ行っては「帰れない…!!」とおバカなことをしている林(姉)です。(笑)
本日は治療のお話、インレー修復についてです。
銀歯?セラミック?インレー修復。
皆さん【銀歯】一度は聞いたことがありますよね?
【銀歯】は材質の事なので“詰め物”や“被せ物”と、いろいろな形になります。
その中でも本日は【詰め物(インレー)】についてのお話です。
前回お話ししたCR充填では強度が足りない場合にこの治療になるのですが、CR充填は一回で終わるのと比べ、インレー修復は二回来院頂く必要があります。
★1日目の来院・・・虫歯を取り除く➡型取りをする
★2回目の来院・・・型をもとにできた詰め物(インレー)をつける。
また、むし歯が深い場合は、一度経過を観たりなどもう少し回数が増えることがあります。
では次に、材質のお話しです。
CR充填は“保険”で白い樹脂(レジン)が詰められますが、インレー修復は“保険”だと銀色の詰め物(インレー)になります。
この治療法の違いは、虫歯の大きさ・深さによって強度が足りるか足らないか。
インレー修復は臼歯に対して行いますが、咬み合わせの面の小さな虫歯だとCR充填ですみます。
ですが、虫歯が大きくなり、歯と歯の間までもがむし歯になってしまうとCR充填では強度が足りないのでインレー修復の対象になります。
よく“白い詰め物”と“銀歯”の違いを聞かれますが、「保険で!」ということであれば選択の範囲が縮まります。
ですが、自由診療で“白い”インレーを選択することもできます。
このお話しはまた後日させていただきますね😊