こんにちは、西川です☀
前回のスタッフ紹介では、かぶせ物の違いも写真でご覧いただきました!
今日は
保険治療と
自由治療について、もう少し詳しくご説明させて頂きたいと思います。

まず、保険でのかぶせ物の場合、
金属にプラスチックを貼り付けることで
できるだけ歯に近い色合いにします。
色調を出すのに限界があるため、
両隣の自分の歯とは違うのが、ご覧頂くと分かりやすいと思います。
また、内側は金属のため、金属が歯ぐきに変色を起こしてしまい、
黒ずんでしまっているのが分かります。
型どりをする段階から保険治療の場合は材料が限られてしまうため、
形態のズレなどが生じやすく、少し歯ぐきも炎症を起こして赤みがありますね。
次に
オールセラミッククラウンの場合、金属を一切使用せず、
白い金属とも言われるセラミックのみで作ります。
歯に近い色合いを作り出すことが可能なため、どの歯がかぶせてある歯なのか、
よく見なければ分からないと思います。
人の歯は先端にいく程、透明感があります。
そういった
色のグラデーションや透け具合を両サイドの歯に合わせて作っていきます。
また金属を使用しないので
歯ぐきが黒く変色することもありません。
少しずつ歯ぐきの黒ずみが薄くなってきているのが分かると思います。
また、型どりの材料にも制限がないため、できるだけ形態のズレが起こらないよう
シリコンを用いて型を取ります。
適合が良くなったため、歯ぐきの炎症や赤みがだいぶ引いてきました。
オールセラミックなどのかぶせ物は、保険が適用できないため、
保険診療に比べると費用がかかってしまいますが、
体への影響・審美性・劣化などの二次的な虫歯などを考えると、とても価値があると思います。
デンタルローンも取り入れておりますので、不安なことや分からない事など何でもご相談ください!!