こんにちは。草津市デンタルクリニックです。
お盆が明けて、学生さんの夏休みも終盤となりました。充実した夏を過ごせましたでしょうか?
本日は、「親知らずが及ぼす様々な影響とその処置方法」についてのブログとなります。
親知らずは8番目の歯のことを指します。
生えてくる時期は、大体10代後半から20代前半と言われていますが
みんなが生えている訳ではありません。
また、親知らずが生える方向も十人十色です。横向いていたり
骨の中に埋まっていたり色々なパターンがあります。
患者様からよく「親知らずって抜かないといけませんか?」と聞かれます。
親知らずを抜歯すると言われると腫れたりなどいい印象がないと思います。
今回は、親知らずが及ぼす影響をお伝え出来たらなと思いブログを書いています。
【親知らずが及ぼす様々な影響】
1.むし歯
●歯みがきの磨き残し増加→どうしても一番奥の歯になるので、
歯を磨くときに歯ブラシなどが届きにくいので虫歯のリスクが高くなってしまいます。
歯みがきが難しいことで親知らずだけでなく手前の歯もむし歯になるリスクが高くなることがあります。
2.歯周病
●歯みがきの磨き残し(特に横に生えていたり、半萌出している場合)→歯肉に炎症が起こりやすいです。
歯周病のリスク、進行も高くなってしまいます。
※炎症が起こると口を閉じると痛みが強く日常生活に支障をきたす患者様は多いです。
3.歯並び
親知らずが生えていると手前に押してきます。そうすることによって
前歯が押し出されてしまい歯並びに影響を及ぼす可能性があります。
【親知らずの処置】
◎抜かないケース◎
●痛み、腫れありでも抜歯は嫌だ…→消毒、抗生物質の塗り薬、投薬(痛み止め、炎症を抑える薬)処置
⇒薬を服用してもらい、症状が改善するのを待つ。
●問題なくまっすぐきれいに生えている→経過観察
⇒他の歯に影響を及ぼすリスクがなければ、親知らずを抜く必要はありません。
食べ物を問題なく噛めている場合には、親知らずを使い続けられます。
●完全に埋まっている→様子を見る
⇒歯が完全に埋まっている状態を完全埋伏歯、頭だけが見えていることを半埋伏歯と呼びます。
痛みが出ていなければ他の歯へ影響を及ぼす可能性が極めて低いため
抜く必要はないと判断されることがあります。
◎抜くケース◎
まっすぐ生えてきていない(斜め、横向き、埋もれている)場合は他の永久歯への影響を考慮して抜くケースが多いです。
●痛みや腫れがでている→炎症が落ち着くのを待って抜くケースが多い
⇒親知らずが埋まっている場合は永久歯への影響は少ないと思うかもしれませんが、
歯肉の中で横に倒れていると永久歯に悪影響を与えます。
完全に埋まっている場合は問題ないこともありますが、少しだけ露出していると虫歯と歯周病のリスクが高まるでしょう。
これらのことから、永久歯が埋まっていても抜歯対象となることがあります。
以上を踏まえて、かかりつけの歯科医院の先生と自身の親知らずについて一度相談してみてはいかがでしょうか?
今回のブログがお役に立つと幸いです。最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
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