草津市の歯医者アキヨシデンタルクリニックです。

お久しぶりです、歯科助手の石田です。
12月に入り、今年も残り１ヵ月になりましたね。
前回に引き続き、今回は私の歯の治療計画について
お話しさせていただきます。

実は私、この治療を45歳からスタートしました。

大人になってからの歯の治療は、仕事や家庭の事情、
費用や時間の都合など、なかなか踏み出しにくい方も多いと思います。

私自身もそうでした。
でも、実際に治療を始めてみて
「今からでもきちんと治療を始めれば間に合う」
と実感しています。

大変、お恥ずかしいですが、治療前の口腔内写真をご覧ください。

■ 私の口腔内の状態

右上7番の奥歯が頬側に傾き、右下7番の歯は舌側に傾いています。
本来は咬合平面で噛むものですが、私の場合は歯の側面同士が接触している状態で、
正常な噛み合わせではありません。

このままではインプラントのための十分な高さを確保できないため、
まずは奥歯を正しい位置へ戻す矯正から治療を始めました。

期間もかかり簡単な治療ではありませんが、放置すると口腔内の
バランスが崩れて将来さらに困ることになります…。　

　　　

だからこそ、

「今からでもきちんと治したい！」と決心しました。

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　　　　　　　　　　　　　　　　🦷 治療計画

　　　　　　　　　　　　　　　　① 3DL矯正　
　　　　　　　　　　　　　　　　② バイトプレート矯正
　　　　　　　　　　　　　　　　③ インプラント治療(矯正終了後)

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　　　　　　　💡 歯の豆知識
　　　　　　　　●咬合平面　…上下の歯が正しく噛み合うための「基準となるライン」。
　　　　　　　　　　　　　　このラインが整っていると、バランスよく噛むことができます。
　　　　　　　　●3DL矯正　…歯の傾き、高さ、ねじれを立体的にコントロールする矯正方法。
　　　　　　　　　　　　　　　部分的な「歯の傾きの補正」「高さの修正」に特化した治療。
　　　　　　　　●バイトプレート…噛み合わせの高さや位置を調整するためのマウスピース矯正。
　　　　　　　　　　　　　　　　装着することで、徐々に理想的な噛み合わせへ整えていきます。

治療は令和5年11月に開始し、令和7年10月に完了しました。

45歳からのスタートでも、適切なステップを踏めば
しっかり改善していくことを実感できた治療でした。

次回は、矯正中に感じたことや経過をご紹介します。


宜しければ、前回の「歯科助手の治療体験ブログ vol.2」もご覧ください。

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