根尖性歯周炎ってなに?
歯科治療について、引き続き「歯髄の病気」のお話させて頂きます。
歯髄について3回目のお話になりますね。
「そろそろ、他の治療の事も聞きたいなぁ~。」と思われている方、ごめんなさい!
他の治療のことは、後々、たくさんお話させて頂きますね。(>_<)
もうしばらく、お付き合いください。
前回は、【歯髄壊死】についてお話ししましたね。
今回は、【根尖(こんせん)性(せい)歯(し)周炎(しゅうえん)】についてお話しします。
歯髄壊死で死んでしまった神経を処置しないと、
歯髄は根の中で腐敗して、細菌が増え続け毒素を発生させ溜まっていきます。
レントゲンでみると、根の先に溜まった膿が丸い黒い塊に写ります。

歯医者に何回通えば治るのか?治療の終わりが見えない…。
治療をしているのに痛みが治まらない。
という悩みをよくお聞きします。
そのような状態の場合、大抵は歯髄の病気が原因です。
歯は一本一本が隣合わさり、上下の咬み合わせによってバランスをとっています。
だから、歯を一本失うという事は、大事件なのです!!
たった一本からが、口腔内の崩壊に繋がります。
根尖性歯周炎は、急性でない限り強い痛みがないので気づきにくいです。
●症状が全くない
●体調が悪い時、疲れている時に痛む
●歯を叩くと痛む、違和感がある
何となく、おかしいな~。と思うくらいの症状です。
歯髄の病気は、早期発見・早期治療が大切です。
どんな小さなことでもいいので、気になる事がありましたら、
スッタフにご相談ください😊
