アキヨシデンタルクリニック
むし歯の進行度
公開日:2017年11月10日 最終更新日:
今回はむし歯の進行度についてお話をします。
「虫歯と言われたが穴もあいてないし、痛みもない」
そんな経験はありませんか?
実はむし歯にもCo~C4という進行度があるのです。
これにより症状の有無や、治療の仕方がかわってきます。
Co~C4、一緒に確認していきましょう。
Co
初期のむし歯で症状はほぼありません。要観察のむし歯と呼ばれています。
歯をみてみると表面が白く濁っていたり、歯の溝が茶色くなっていたりします。
C1
歯のエナメル質が溶けだし穴があきます。
ですが象牙質に進んでいないので痛みはほぼないです。
C2
象牙質まで虫歯が進行し、一般的に「むし歯」といわれる症状がでます。
痛んだり、しみたりします。
C3
神経まで虫歯が進行。炎症をおこしズキズキとした強い痛みがでます。
痛み止めを服用することも・・・。
C4
むし歯により、歯の頭の部分がなくなり、根っこしかない状態です。
神経は死んでおり、痛みなどは感じません。
Co~C4はこのように進みます。
具体的な症状や治療については、長くなりますのでまたお話ししますね!