SRP(スケーリング アンド ルートプレーニング)実習

アキヨシDCはこんなところ

こんにちは、西川です☀

本日は月に1度のセミナーの日ということで、SRPの実技練習をしました(^O^)

(※SRPとは歯石を取って歯面をキレイにする歯科衛生士専門の技術のことです。)

歯石除去するときにガリガリする、あれです。

苦手な方が多いかもしれませんね。

 

以前に歯石除去について少し記事を載せさせて頂きましたが、

歯周病が進行してくると、歯茎の下にも歯石が付いてきます。

これは歯垢や歯石が溜まったままにしておくことで

歯茎が炎症を起こし、更には歯槽骨(歯を支える骨)が減ってしまい、

そこへ歯石がどんどん蓄積したためです・・・(*_*)

ザラザラしている歯面にこんな大きな歯石がΣ(゚д゚lll)

 

実際には見えませんが歯茎の下でこのようになっています。

歯茎よりも下に付着した歯石を縁下歯石(えんかしせき)と言います。

 

歯茎の下でこのように歯石が蓄積してしまうと、

どんなに歯磨きをがんばっても歯茎の炎症は引きません。

 

原因を取り除くため、

縁下歯石を除去し、歯根(歯の根っこの部分)をザラザラからツルツルにします。

そうすることで汚れがつきにくくなります。

その技術をSRP(スケーリング&ルートプレーニング)と言います。

 

 

 

歯根は歯茎で見えないため、歯の形態や歯石を感じながらの操作が必要となり

技術と練習が大切です。

 

今日は実際に模型を使い、患者さんに負担の少ない操作技術を学びました!!

 

 

 

歯周病から患者さんの歯を守るため、

私たちはさらなるスキルアップを目指して頑張ります!!

 

 

 

 

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