アキヨシデンタルクリニック
歯髄炎って何?
公開日:2018年4月6日 最終更新日:
今回は歯の神経についてお話しをします。
歯に異常がおこった時に色々な症状でサインをおくってくれるのが神経です。
歯の神経は歯の中にあります。
神経の事を歯髄と言い、歯髄が何らかの影響で炎症を起こすことを、歯髄炎といいます。
歯髄炎が起きると、何もしていないのにズキズキと痛んだり、冷たいものや温かいものがしみたりもします。
●具体的にどんな時に痛くなるの?
①虫歯が進行して、虫歯の細菌が歯髄に入り込む。
②虫歯が進行して、穴が歯髄に近づいている。(まだ細菌は歯髄内に侵入していない)
③外傷などによる歯の損傷。
④歯科治療後の刺激による痛み。
⑤歯周病が進行して、歯の根から細菌が入り込む。
⑥歯ぎしりや食いしばり。
このような原因で痛みやしみを感じた時は、歯髄炎による可能性が高いです。
症状にも、激しい痛みなどがでる急性状態と、あきらかな症状のない慢性状態があります。
急性状態…何もしていなくても痛む。ズキズキと強い痛み。
冷たいもの・熱いもの・甘いもの・酸味のあるものがしみる。
慢性状態…噛んだときの不快感や違和感。
歯髄炎の治療方法は診断により異なります。
◎歯髄まで細菌がはいってしまった、外傷などにより激しい痛みが続く場合は、麻酔をして歯髄を取り除く根管治療をします。
◎歯ぎしりや食いしばりは、噛み合わせの調整やナイトガードという装置で歯の負担を軽減させます。
歯髄を失うと歯の寿命が短くなります。虫歯の細菌が侵入する前だと、虫歯になったところを除去して詰め物を入れる処置で済みます。
症状がひどくなる前に、何となくおかしいと思ったら
早めに歯科医院でご相談下さい。
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