アキヨシデンタルクリニック
インプラント治療を検討されている方へ②
公開日:2022年2月8日 最終更新日:
こんにちは歯科助手の石田です。
歯を失ってしまってから、インプラントを希望される方が最近増えてきました。
以前のように、口元の見た目が回復して、美味しいものを食べられるようになったら嬉しい事と思います。
けれど、どんな方でも出来るとは限りません。
患者さんの状態によって出来ないケースがあります。
今回は、インプラント治療が出来ない、受けることが難しいケースについてお話させて頂きます。
インプラントに興味がある、ご検討中の方は以下に当てはまるものがあるかご確認ください。
~体力的に問題がある~
長期間の通院や手術に耐えうる体力が必要となります
(最低でも6カ月以上の通院)
~噛み合わせが悪い~
インプラントや、ご自分の歯の寿命を縮めたり、抜け落ちてしまうリスクが発生する
~顎骨が薄い~
インプラント体を埋め込む位置に十分な顎骨の量が必要なため
(骨を増やす処置をしてインプラントを埋め込む事もあります)
~妊娠中~
レントゲン撮影、麻酔、出血を伴う外科手術、術後に抗生物質と痛み止めの薬を処方し服用が必要となります。
体の負担を考えると産後の授乳期間が終わり体調が落ち着いた頃が良いと思います。
~20歳以下である~
顎が成長しきっていないと難しいため、成長過程である子供には治療は行えません。
18歳が目安とされていますが、人によって20歳くらいまで成長が続くこともあります。
そのため、どこの歯科医でも基本的にはインプラント治療の対象は20歳以上となります。
~疾患について~
糖尿病:手術の傷の回復が遅く、感染症のリスクが高いのが理由です。
( Ⅱ型糖尿病/血糖値がコントロールされていることが前提で治療が可能な場合もあります)
~骨粗鬆症~
顎骨の健康状態が重要となります。治療は不可能ではありませんが、
骨移植や人工の骨組織を入れたりなど、骨を増えるのを待ってからインプラント治療を行う必要がある為、当院では専門医を紹介させて頂きます。
※骨粗鬆症の薬Ex.ビスホスホネート系薬剤の服用、デノスマブが含有されている注射を使用されている方は治療できません。
その他、以下の疾患のかかられている方は、治療ができない場合があります。
循環器疾患/高血圧・糖尿病・心筋梗塞・狭心症・不整脈
呼吸器疾患/喘息
血液疾患/貧血・血小板が少ない
腎疾患 /腎臓病
肝疾患/肝臓病 etc
※疾患をお持ち場合は、必ずお申し付けください。主治医に相談し治療を検討する必要があります。
治療が始まる前にカウンセリングを受けて頂きます。
些細なこと何でも構いません。
気になる事はお話を聞かせて下さい。
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