指しゃぶり体験談

子どものお口について

こんにちは。歯科衛生士の川北です。

 

今週末も冷え込み、雪予報のところもあるようなので、

手洗い・うがい・鼻呼吸で健康をしっかり守ってくださいね!

 

私の歯並びは「開咬」です。

さて今日は、私の指しゃぶり体験談をお話しさせていただきます。

前回までのブログで3歳頃までには指しゃぶりをやめましょう!などと言っていた私ですが

実は。。。6歳頃まで指しゃぶりをしていました。

理由は、ただ安心するからというものでした。

長期間指しゃぶりをしていたので、右手の親指には吸いだこまでありました。

その結果私の歯並びは「開咬です。

 

 

 

 

 

 

 

母には「やめなあかんのよ。」とだけ言われていましたが、母が優しいのをいいことに

私は母の自転車の後ろに乗っている時など見えないところで隠れて指しゃぶりをしていたのです。

ただ、人前ですることは恥ずかしいとどこかで分かっていたのか、

だんだんと回数は減っていき時間はかかりましたが自然と止めることができました。

 

そんな子供時代を経て「開咬」となった現在、私を悩ませるのは

発音」と「食事」です。

発音」は上下の歯の隙間から息が抜けるため『サ行』と『タ行』が言いにくいです。

聞き返されることはありませんが、とても発音しにくいです。

これは未だに慣れることはありません。

食事」は前歯で噛み切ることが出来ません。

大きいままほおばるか、小さく切って食べるかのどちらかです。

かぶりついて、かみちぎる事ができないということは、とても不便です。

あの時、母の言うことをきちんと聞いていればよかったなぁ。。。

 

歯列は見た目の問題だけでなく生活に支障をきたすことがあります。

話すことも食べることも、楽しく生きていく上ではとてもとても大切なことだと思います。

 

小さい頃の生活習慣を整えることで、大人になってからの毎日が楽しくなりますうに!

川北は心から願っております。

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