アキヨシデンタルクリニック
レジンコア・支台建築
公開日:2018年10月6日 最終更新日:
こんにちは!アキヨシデンタルクリニックの林(妹)です😊
最近本当に台風が多いですね💦
北海道では地震が多かったりなど自然災害は仕方ないものですが、勘弁してほしいです(*_*)
今週末も台風が通過するようなので皆さん気をつけてくださいね。
さて本日は【レジンコア・支台建築】という治療方法についてお話ししていきますね✨
【レジンコア・支台築造】
- 歯の土台をつくる
根管治療をすると、歯に十分な量の歯質が残っておらず、歯根の部分だけが残っています。
その場合、歯根を使って、最終は被せ物を入れます。
まず、被せ物を作るために、コアを作ります。
(コア=人口で作った歯の支柱)
コアの立て方は、さまざまで、当院ではお口の中でコアを立てる直接法をします。
間接法といって、コアの型取りをして、後日、取り付ける方法もありますが、
根管治療が完了した根充後は、なるべく早くコアを入れて根管内を密封した方が良いです。
直接法は、当日に支柱を立てられます。また、処置回数を一回減らすことが出来ます。
レジンコアは、家でいうと基礎工事のようなものです。しっかり丈夫で安全な家を建てる為に必要な工程です。
コアで使用するファイバーポストは歯に負担のない素材で出来ています。強度と弾力性を持ち合わせ、歯が受ける衝撃を軽減してくれます。
また、審美性にも優れており、
金属を使用したコア(メタルコア・ステンレスのポスト)は、オールセラミック等の金属を
使用していない被せ物では、中の金属の土台が透けてしまいます。
けれど、ファイバーポストは透けることはありません。透明度の高い自費治療の被せ物に適した材料です。
レジンコアの作り方
1.柱を入れるため、歯根を形成します。
2.歯根に合着材を塗ります
3.柱となるファイバーポストを植え立てます。
4.支台築造用のレジンを流し込み光照射3秒で硬化させます。
5.レジンコアを盛って照射を繰り返しコアの形を作っていきます。
6.削って形を整えます。
以上が、レジンコア・支台建築における一通りの流れになります!
次回の更新もお楽しみに(^^)/💛