楔状欠損(くさびじょうけっそん)・WSD

歯科治療について

こんにちは、歯科助手の曽我です。
すっかりクリスマスの雰囲気になりましたね☆
当院でもあちらこちらにツリーやリースなどの飾り付けをしております。
飾り始めるとワクワクしますね♪

さて、今日は歯の治療についてのお話しです。
歯の根元が削れていたら…。

みなさん、最近、歯の根元が擦り減っているように感じたことはありませんか?
歯と歯茎の境を指でなぞると爪が引っかかりませんか?

鏡でよく見て頂くと、歯の根元が木を斧で切る時のように三角形に欠けてえぐれてしまっていることがあります。
そのような状態を「楔状欠損」「WSD(wedge shaped defection)」と言います。

原因は、

・ハブラシの時に力を入れ過ぎている、動かし幅が大きい

・頑張って磨き過ぎている

・強い咬み合わせにより、歯に負担がかっている

等が考えられます。

症状としては、

・知覚過敏のように歯がしみる。

・何も感じないこともあります。

治療は、以前ブログにも載せさせて頂きましたCR充填で埋めていきます。

楔状欠損は歯の横から削れていくので、
そのまま放置すると歯が折れることもあります。
最初は、少ししみる程度の症状でも、進行していくと歯がどんどん削れていきます。

気づかれた時点で、歯科医にご相談下さい。
早めの治療をお勧めします。

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