指しゃぶりについて➁

子どものお口について

こんにちは。

歯科衛生士の川北です。

先日、院外研修でザ・リッツカールトン大阪 ラ・べさんに行ってきました。

スタッフの方の対応や心配りが素晴らしく、見習わせて頂きたいところがたくさんありました。

来院して下さる患者様に「心地良い」と思って頂けるよう、これからも頑張りたいと思います。

さて、前回からお話ししている指しゃぶり。

成長の証なので、ひと先ず見守って頂くようにお伝えしました。

では。いつまで見守れば良いのでしょう…

三歳になるまでの指しゃぶりは吸啜反射のなごりもあり、あまり神経質にならず見守りましょう。

三歳頃になる乳臼歯(奥歯)が生えてきます。

この時期に指しゃぶりをしていると、前歯がかみ合わない状態になるため、かみ合わせの事も考えて

そろそろやめるようにした方がいいと思われます。

4歳を過ぎるころには指しゃぶりを卒業している子が多いですが、中にはどうしてもやめられない

お子さんもいます。

お話しがきちんと理解できる頃になったら

「ばい菌がお口の中から入って風邪をひくよ」等、

本人に「指しゃぶりはやめた方がいい」と理解を促すのもおすすめです。

又、入眠前に安心する為に指しゃぶりをするお子さんの場合は

「今日から手をつないで眠ろうか?」と保護者の方が手をつないであげて下さい。

毎晩は難しいかもしれませんが、自然とやめられる良い方法です。

一度試してみて下さいね。

 

 

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